
発表から時間が経ったものの、「Google Pixel 2」が話題ですね。
しかし、現在はPixel 2の発売国に日本は含まれず、今後の発売予定の噂もほとんど聞きません。
現状、日本では相変わらずiPhone人気が根強いため、Googleは今後もPixel 2を日本で発売するつもりはないのかもしれません。
それでもガジェット好きの僕はPixel 2の情報をついつい追ってしまうのですが、周辺機器にも注目です。
目次
Google純正のBluetoothイヤホン「Google Pixel Buds」
最近のGoogleらしいデザイン
Pixel 2本体もちろん興味があるのですが、僕が心を奪われたのは、Googleの純正Bluetoothワイヤレスイヤホンの存在でした。
はっきり言ってメチャメチャカッコイイ。画像を見た瞬間心を奪われました。
見たところ本体にバッテリーを内蔵するスペースがあまりなさそうですね。
AppleのAirPodsのように、本体のバッテリーを小型化し、キャリングケースにしまっている時にケース内蔵のバッテリーから充電するようです。
ケースのデザインもまたカッコイイですね。Surfaceのタイプカバーなど、最近のデジタルガジェットはファブリック素材を使うデザインが見られるようになりましたが、ファブリック素材は触れていて気持ちがいいし、ステンレスやアルミ等との金属素材ともマッチしていて素晴らしいと思います。
Bluetooth対応機器ならば使用可能。しかし機能制限あり
Google Pixel Budsは、Bluetoothを使用しているため、Bluetoothに対応しているデバイスであれば接続することができます。
しかし、Pixel 2向けに開発されているだけあり、その真価を発揮できるのはやはりPixel 2のみのようです。
リアルタイム翻訳機能
Google Pixel Budsが搭載する目玉機能は、話す内容をリアルタイムで翻訳する「Google Translate on Pixel」です。
既にGoogleでは文章やマイクが拾った音声を多言語に翻訳してくれる「Google Translate」サービスを運用していますが、
Pixel Budsを使うことで、現在話している内容をリアルタイムに近い速度で翻訳してくれます。
10月4日に行われたGoogleの発表会では、デモンストレーションが行われていました。
デモなので通信環境などが理想の状態で行われているとは思いますが、かなりスムーズに会話することができていますね。
会話のテンポを見ていると、リアルタイム翻訳というよりはAIの通訳が常にそばにいる、という感覚のほうがしっくりくるかもしれません。
この機能は、PixelやPixel 2のスマートフォンのみに対応した機能ですので、Pixel Budsと他のスマートフォンとの組み合わせでは使うことができません。
ケースから取り出して自動接続
またPixel Budsは、充電ケースから取り出すと自動的にスマートフォンと接続してくれます。
Android 7.0 Nougat以降を搭載したスマートフォンであればこの機能を使用することができるようです。
日本での発売は?
残念ながら、Pixel スマートフォンと同様に、日本で発売されるという発表は今のところありません。
しかし、Googleの公式サイトにはストアページが既にできていて、ウェイティングリストに登録(販売開始情報を通知する)することができるようになっています。
まぁページは英語になっているため、おそらく購入できるとしても米国からの個人輸入になるでしょう。
価格もドル表示になっており159ドル(約18,100円)と表記されています。
個人輸入で購入する場合は、十中八九技適の問題があったり、サポートを受けられないなどのハードルがあるため、どうしても欲しい場合はそういったリスクを承知の上、自己責任で購入するしかなさそうです。
とりあえずウェイティングリストには登録したので、追加の情報があればお伝えしたいと思います。
それでは!