「脳が冴える15の習慣」の読書メモです。
今日は「話す能力を鍛える」部分について読みました。
内容をざっくり解釈して文章にしてみます。
まずは質問されることから
筆者の築山先生の奥さんは、子どもが家に帰ってきたら、「学校はどうだった」「その友達はどんな人なの」と質問をするそうです。
そうすることで、気がつくと子供は長い話を知らず知らずのうちに話し、それが話す能力を高めることにつながる。
同じように、話す力が衰えている人は、まず聞き上手な人にいくつか質問をされ、それに答え、最後に複数の質問の答えを人つの文章にまとめて話す。
そうすることでだんだんと話す能力が育っていくらしいです。
それど同様に、自分で作成したメモ(話す内容のキーワードを断片的に記した物)を見ながら話を組み立てていくことも、話す力の向上に役立つそうです。
イメージから言葉を話す能力
「質問」や「メモ」は、あくまで言葉。
言葉ではなく、写真や風景などのイメージから、自分でキーワードを抽出し、それを文章にする。
これは1ランク上のトレーニング方法で、イメージ力や表現力がアップし、脳の能力を高めるのにとても効果的だそうです。
具体的には、自分て撮ってきた写真を人に説明する。その時なにがあったかや、どういった経緯で撮ったのかなどをエピソードとして話すと、イメージから言葉を抽出する能力が高まるんだそうです。
スポンサードリンク