
皆さんは結婚式に出たことはありますか?
僕は20代後半なのでみんなどんどん結婚していくんですが、先日お呼ばれした結婚式ではなんと友人代表のスピーチを任されてしまいました!
「しまいました」とは書いたものの、仲の良い友達だったのでもちろん喜んで引き受けました。スピーチは緊張しましたが、なんとか喜んでもらえたみたいでした。
しかし、終わってみれば早かったものの、スピーチの内容を考えている時に困ったことがありました。それは「友人の結婚相手」についてあまり知らなかったことです。
スピーチを頼まれるくらいですから、友人本人の話やエピソードはたくさんあるものの、相手についてあまり話を聞いていなかったので、話す内容に悩みました。
そんな時は何を話せばいいのか?考えてみました。よかったら参考にしてみて下さい。
目次
友人の結婚相手について(あまり)知らない場合
会ったことがある場合
この場合は、その人についてあまり知らなくても比較的ハードルは低いでしょう。会った時の印象をエピソードを絡めて話せばOKですね。
その人の見た目が良かったり個性的な場合、そのことについて話してもOKだと思いますが、直接見た目を褒めるのではなく(イケメン・かわいいなど)、容姿から連想されるイメージ(爽やか・明るい・優しい・清楚・おしとやかなど)を言葉にしたほうが、その人への気持ちが伝わりやすくていいでしょう。
もちろん、仮にその時の印象がよくなかったとしても、それを正直に言ってしまってはお祝いの席が台無しですので、その人を褒める内容にしましょう。
話を聞いているだけの場合
お付き合いをしている頃の話を本人から聞いている場合は、その話を使わない手はないですね。
「◯◯の話を聞いていて、素敵な人なんだろうな〜と思った」→「今日会って、話の通り(話以上に)素敵な人だと思った」など、「話は聞いていましたが、その話通りに(それ以上に)素敵な人ですね」というような流れで考えていけば、話を組み立てやすいのではないでしょうか?
例えば、新郎の友人として話す場合(つまりよく知らない新婦さんについて話す場合)「よく彼のために手料理を作ってくれるという聞いて、家庭的で素敵な人なんだなぁと思っていましたが、今日お会いしてみて、話の通りとっても優しそうで、笑顔が素敵な方だなと思いました」など。
話もあんまり聞いてない場合
一番話すことに悩むのがこのパターンで、僕の場合もこれにあてはまっていました。
友人に恋人がいるのは知っていたものの、ネタとして使えそうな具体的なエピソードがない・・・という場合ですね。
その場合も、話だけ聞いている時と同じように「〜だと思っていたが、その通り(それ以上)だった」だと内容がまとまりやすいです。
例えば、新婦友人として話す場合(よく知らない新郎について話す場合)「◯◯さんと付き合っている時の▲▲ちゃんはとっても幸せそうで、◯◯さんはとっても彼女思いなんだろうなぁと思っていましたが、今日優しく▲▲ちゃんをエスコートする姿を見ていて、私まで幸せを分けてもらえました」など。
未来につながる話につなげるとまとめやすい
そんな感じで友人の相手についても話しつつ、「この2人なら、これからもお互いを支え合う素敵なパートナーになれると思います」といった感じで、新郎新婦それぞれについて言及した後に、2人の未来につなげると、話がまとまりやすいです。
それでも思いつかない場合は?
どうしても友人のパートナーについて話すことが思いつかない場合は、知ったかぶりなどの下手なことを言うよりも相手側の友人にまかせてしまうのもアリかもしれません。
というのも、僕はスピーチの中で友人のパートナー(新婦さん)についても話しましたが、新婦側の友人はスピーチの中で新郎について特に触れていませんでした(笑)。
とはいえそれぞれの友人がそれぞれのことしか話さないのもなんだか寂しいので、軽くでいいので話しておいたほうがお祝いの気持ちが伝わると思います。
心のこもったスピーチで、思い出に残る結婚式にしてあげられるといいですね!